CULTURE
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/ 2021.11.16
【Aインタビュー】 vol.2
『ITSUMI』
韓国に実際に住んで活動している方や、様々な分野で活動していた方にインタビューする企画、その名も【Aインタビュー】
第2回目は、日本と韓国でマルチに活動しているITSUMIさんにインタビュー!
ALAND TOKYOで実際に撮影モデルとしても出演して頂きました。
記事はこちら
日韓で勢力的に活動するITSUMIさんの韓国生活での大変だった事や、日本と韓国のダンサーの違い、カバーダンサーとして活動していた時のエピソードなど。
韓国にダンサーとして渡りたいと考えている方には絶対に読んで欲しい内容になってます‼︎
プロフィール
略歴
2010年よりアーティストのバックダンサーやミュージカル、舞台、CMなど、ダンサーをメインとして活動を始める。
その後、俳優やモデル、MCなどマルチに展開。
2016年より活動の拠点を韓国ソウルに移す。
2019年より日本での活動を再開。
現在、日本と韓国を拠点に幅広くパフォーマンスを行っている。
経歴
LIVE
テニスの王子様 白石蔵ノ介役(声優) Special Live Tpur 2010〜毒と薬〜ダンサー(Zepp Tokyo,Zepp Osaka,Zepp Fukuoka)
テニスの王子様 白石蔵ノ介役(声優) LIVE2011 POISON and DRUG〜ダンサーCry Crime Clash〜(Zepp Tokyo)
韓国歌手キム・ヨンウ クリスマスコンサート ダンサー
舞台・ミュージカル
ミュージカル黒執事~The most beautiful death in the world~千の魂と堕ちた死神〜(赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場)
ミュージカル黒執事〜地に燃えるリコリス〜(六本木ブルーシアター、大阪梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)
コンテスト
K-POP COVER DANCE CONTEST 2011日本代表選出 韓国本戦出場
Brown Eyed Girlsダンスコンテスト優勝
日韓交流祭 K-POP COVER DANCE CONTEST準優勝
振り付け
元F.CUZ LEE U Fanmeeting 振付、演出
乃木坂46 「命は美しい」シングルCDの特典MV振付
沢山ある経歴の中から一部抜粋しましたが、 これだけでも本当に華々しい活躍と多才さがわかります。
そんなITSUMIさんのインタビューも 最後まで読み応えたっぷりです♡
それではインタビュースタート‼︎
なぜ韓国に渡ったんですか?
ITSUMI(以下I):元々日本でダンサーとして活動していて、 韓国アイドルが日本に出演してるときのバックダンサーをするようになってから韓国の芸能界に興味をもってて、韓国に渡りました。
韓国でダンサーになったきっかけは?
I:元々は韓国でアイドルの練習生をしてたんですが、日本でのダンサーの経験があったためバックダンサーを始めました。 バックダンサーになったきっかけは、練習生の時にメンバーが固定されるまでしばらく1人で練習していた時期があって、その時事務所の繋がりがあったダンスチームに紹介してもらい、ダンサーとしての仕事もしていました。
カバーダンサー(衣裳やダンスをコピーして踊ること)としても、かなり有名でしたがその時のエピソードやそもそもカバーダンサーを始めたきっかけはなんですか?
I:KPOPにハマり出した時に、友達がカバーダンサーをやらないかと声を掛けてくれました。
SHINeeのカバーダンスがきっかけで「BTICK」というパフォーマンスチームを結成しました。
エンタメコンテストに優勝したらラスベガスにいけるというのをみて、受けてみたり、 色々なイベントに出演していたら、SHINeeのライブのオープニングアクトが決まり、結果アーティストと同じ舞台に立つことが出来ました。
(ソロで出演された際の写真)
日本のバックダンサーと、韓国バックダンサーの違いはありますか?
I:日本はすごい細かく立ち位置を決めたり、事前にきっちりリハーサルしたりと本番までにかなり時間をかけます。
でも、韓国はかなりアバウトで。笑
立ち位置があるにはあるけど、当日会場入りして決めたり、感覚で前後を決めたりするので 臨機応変さが求められます。
そんな韓国ダンサー経験の中でハプニングはありましたか?
I:音楽番組なんかでは、アーティスト抜きで練習して、カメラリハーサルで初めて本人と合わす事はしょっちゅうでした。
アーティストさんとの距離感が掴めなくて、 ぶつかりそうになる事もありますし、本番ミスれない緊張感も。
アーティストのヘンサ(地方周り)で3.4曲やるからと練習したんですけど、 現地行ったらリミックスバージョンに変わっていて。笑
楽屋で急遽ダンスを教えてもらい本番に臨んだ事もあります。
韓国の生活で大変だった事はありますか?
I:最初は韓国語がわからなかったので 銀行口座などの手続きが大変でした。
電話でのやりとりだとジェスチャーもできないから最初は苦労しましたね。
大変だった事というか、残念だったのは SEVENTEENさんのMVに出演した際 メインで映っていたのに、 エキストラの方が公開前にSNSにUPして大炎上してしまい、 そのシーンがまるっとカットされた時がありました。笑
韓国の生活で楽しかったことや、印象に残ってるエピソードはありますか?
I:練習生だった時は毎日のレッスンと、いつデビューできるかの不安で押し潰されそうになっていたけど、 終わってから同じ練習生の友達とご飯に行ったり、話したりするのが息抜きになって楽しかったです‼︎
休みの日には気になるカフェを探して行くのも楽しかったですね。
印象に残ってるのは国民的歌手のキム・ヨンウさんのクリスマスコンサートに連続で出た時です。
2年連続で出演が決まり、ヨンウさんにも覚えてもらって応援のお言葉を頂けたり、 ファンの方からもメッセージが来たのが嬉しかったです。
練習生をしていたとのエピソードもありますが、どういった経緯で練習生になったんですか?
I:韓国に渡ってからオーディションを受けて、2週間後には合格通知を貰い、練習生になりました。
最初事務所に入った時は、移住して間もなかったので韓国語があまり喋れず、 メンバーや会社の人と話す時、何の話をしているのか全く分からなかったり、言いたいことが言えなくてもどかしかったです。
みんなについていくのも必死でした。
1人日本語が上手なメンバーがいたから通訳してくれたりして沢山助けてくれましたね。
事務所に練習生が入って来ても、評価が悪かったりするとすぐに切られるので 練習生のうちは仲良くしていても、退所したメンバーとは連絡をを取ってはいけないルールがあったため、他のメンバーとどこまで深入りしていいのか分からなくて苦しかったです。
韓国語はどれくらい勉強したんですか?
I:韓国で3ヶ月間、語学学校に行きました。
ハングルは事前に勉強して読める段階から学校に行きました。
あとは、普段の生活の中で覚えていきました。
最近、韓国のダンサーがブームですが、ダンサーを目指す方にアドバイスはありますか?
I:ある程度ダンスの実力は大事なので、 最低限のスキルは身に付けておくといいと思います。
すぐ仕事が出来るように、振り覚えの早さも大切です。
日本の現場をいくつか経験していたほうが やり方は違えど、プラスにはなります。
韓国語も少しは話せた方がいいかなと思います。
体の部位の韓国語がわからないと振り覚えに苦労します。
昔はダンサーはビザがおりにくかったけど、 今はおりやすくなっている良い時代なので 是非チャレンジしてみて下さい!
行けば何とかなります。チャレンジあるのみ◎
最近では振付師としての活動や 日本での舞台出演もされてるITSUMIさん。
直接見に行ける機会が増えてきてるので 益々の活躍が楽しみです‼︎
イケメンすぎる!と話題になった ALAND秋冬ファッション記事も合わせてチェックしてくださいね♡
ALAND×ITSUMI 秋冬スタイリングはこちら
ITSUMIさんのSNSはこちら。
Instagram / Twitter / tiktok / YouTube
第2回目は、日本と韓国でマルチに活動しているITSUMIさんにインタビュー!
ALAND TOKYOで実際に撮影モデルとしても出演して頂きました。
記事はこちら
日韓で勢力的に活動するITSUMIさんの韓国生活での大変だった事や、日本と韓国のダンサーの違い、カバーダンサーとして活動していた時のエピソードなど。
韓国にダンサーとして渡りたいと考えている方には絶対に読んで欲しい内容になってます‼︎
プロフィール
略歴
2010年よりアーティストのバックダンサーやミュージカル、舞台、CMなど、ダンサーをメインとして活動を始める。
その後、俳優やモデル、MCなどマルチに展開。
2016年より活動の拠点を韓国ソウルに移す。
2019年より日本での活動を再開。
現在、日本と韓国を拠点に幅広くパフォーマンスを行っている。
経歴
LIVE
テニスの王子様 白石蔵ノ介役(声優) Special Live Tpur 2010〜毒と薬〜ダンサー(Zepp Tokyo,Zepp Osaka,Zepp Fukuoka)
テニスの王子様 白石蔵ノ介役(声優) LIVE2011 POISON and DRUG〜ダンサーCry Crime Clash〜(Zepp Tokyo)
韓国歌手キム・ヨンウ クリスマスコンサート ダンサー
舞台・ミュージカル
ミュージカル黒執事~The most beautiful death in the world~千の魂と堕ちた死神〜(赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場)
ミュージカル黒執事〜地に燃えるリコリス〜(六本木ブルーシアター、大阪梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)
コンテスト
K-POP COVER DANCE CONTEST 2011日本代表選出 韓国本戦出場
Brown Eyed Girlsダンスコンテスト優勝
日韓交流祭 K-POP COVER DANCE CONTEST準優勝
振り付け
元F.CUZ LEE U Fanmeeting 振付、演出
乃木坂46 「命は美しい」シングルCDの特典MV振付
沢山ある経歴の中から一部抜粋しましたが、 これだけでも本当に華々しい活躍と多才さがわかります。
そんなITSUMIさんのインタビューも 最後まで読み応えたっぷりです♡
それではインタビュースタート‼︎
なぜ韓国に渡ったんですか?
ITSUMI(以下I):元々日本でダンサーとして活動していて、 韓国アイドルが日本に出演してるときのバックダンサーをするようになってから韓国の芸能界に興味をもってて、韓国に渡りました。
韓国でダンサーになったきっかけは?
I:元々は韓国でアイドルの練習生をしてたんですが、日本でのダンサーの経験があったためバックダンサーを始めました。 バックダンサーになったきっかけは、練習生の時にメンバーが固定されるまでしばらく1人で練習していた時期があって、その時事務所の繋がりがあったダンスチームに紹介してもらい、ダンサーとしての仕事もしていました。
カバーダンサー(衣裳やダンスをコピーして踊ること)としても、かなり有名でしたがその時のエピソードやそもそもカバーダンサーを始めたきっかけはなんですか?
I:KPOPにハマり出した時に、友達がカバーダンサーをやらないかと声を掛けてくれました。
SHINeeのカバーダンスがきっかけで「BTICK」というパフォーマンスチームを結成しました。
エンタメコンテストに優勝したらラスベガスにいけるというのをみて、受けてみたり、 色々なイベントに出演していたら、SHINeeのライブのオープニングアクトが決まり、結果アーティストと同じ舞台に立つことが出来ました。
(ソロで出演された際の写真)
日本のバックダンサーと、韓国バックダンサーの違いはありますか?
I:日本はすごい細かく立ち位置を決めたり、事前にきっちりリハーサルしたりと本番までにかなり時間をかけます。
でも、韓国はかなりアバウトで。笑
立ち位置があるにはあるけど、当日会場入りして決めたり、感覚で前後を決めたりするので 臨機応変さが求められます。
そんな韓国ダンサー経験の中でハプニングはありましたか?
I:音楽番組なんかでは、アーティスト抜きで練習して、カメラリハーサルで初めて本人と合わす事はしょっちゅうでした。
アーティストさんとの距離感が掴めなくて、 ぶつかりそうになる事もありますし、本番ミスれない緊張感も。
アーティストのヘンサ(地方周り)で3.4曲やるからと練習したんですけど、 現地行ったらリミックスバージョンに変わっていて。笑
楽屋で急遽ダンスを教えてもらい本番に臨んだ事もあります。
韓国の生活で大変だった事はありますか?
I:最初は韓国語がわからなかったので 銀行口座などの手続きが大変でした。
電話でのやりとりだとジェスチャーもできないから最初は苦労しましたね。
大変だった事というか、残念だったのは SEVENTEENさんのMVに出演した際 メインで映っていたのに、 エキストラの方が公開前にSNSにUPして大炎上してしまい、 そのシーンがまるっとカットされた時がありました。笑
韓国の生活で楽しかったことや、印象に残ってるエピソードはありますか?
I:練習生だった時は毎日のレッスンと、いつデビューできるかの不安で押し潰されそうになっていたけど、 終わってから同じ練習生の友達とご飯に行ったり、話したりするのが息抜きになって楽しかったです‼︎
休みの日には気になるカフェを探して行くのも楽しかったですね。
印象に残ってるのは国民的歌手のキム・ヨンウさんのクリスマスコンサートに連続で出た時です。
2年連続で出演が決まり、ヨンウさんにも覚えてもらって応援のお言葉を頂けたり、 ファンの方からもメッセージが来たのが嬉しかったです。
練習生をしていたとのエピソードもありますが、どういった経緯で練習生になったんですか?
I:韓国に渡ってからオーディションを受けて、2週間後には合格通知を貰い、練習生になりました。
最初事務所に入った時は、移住して間もなかったので韓国語があまり喋れず、 メンバーや会社の人と話す時、何の話をしているのか全く分からなかったり、言いたいことが言えなくてもどかしかったです。
みんなについていくのも必死でした。
1人日本語が上手なメンバーがいたから通訳してくれたりして沢山助けてくれましたね。
事務所に練習生が入って来ても、評価が悪かったりするとすぐに切られるので 練習生のうちは仲良くしていても、退所したメンバーとは連絡をを取ってはいけないルールがあったため、他のメンバーとどこまで深入りしていいのか分からなくて苦しかったです。
韓国語はどれくらい勉強したんですか?
I:韓国で3ヶ月間、語学学校に行きました。
ハングルは事前に勉強して読める段階から学校に行きました。
あとは、普段の生活の中で覚えていきました。
最近、韓国のダンサーがブームですが、ダンサーを目指す方にアドバイスはありますか?
I:ある程度ダンスの実力は大事なので、 最低限のスキルは身に付けておくといいと思います。
すぐ仕事が出来るように、振り覚えの早さも大切です。
日本の現場をいくつか経験していたほうが やり方は違えど、プラスにはなります。
韓国語も少しは話せた方がいいかなと思います。
体の部位の韓国語がわからないと振り覚えに苦労します。
昔はダンサーはビザがおりにくかったけど、 今はおりやすくなっている良い時代なので 是非チャレンジしてみて下さい!
行けば何とかなります。チャレンジあるのみ◎
最近では振付師としての活動や 日本での舞台出演もされてるITSUMIさん。
直接見に行ける機会が増えてきてるので 益々の活躍が楽しみです‼︎
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